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アロハの妹イロハ出産後の入院生活
こんにちは。アロハイロハママです。
2019年2月23日(土)ビションフリーゼアロハの妹、イロハを出産致しました。

目まぐるしい育児生活の中で、イロハを出産した時のことを忘れてしまいそうなので、今のうちに記しておこうと思います。
案外痛くなかった出産レポはこちら↓


初めての出産を終え、突然ママになりました。
ママになったからと言って赤ちゃんの扱い方がわかる訳でもなく、新米ド素人ママにとって初めての子育ては驚きの連続でした。
出産後、休息時間が訪れる
出産後、なんともゆっくりした時間が訪れます。
出産への恐怖からも解放され、無事に我が子が生まれた安堵感に包まれ美味しいご飯を食べ幸せな時間でした。
新生児が集まるナースステーションで我が子をガラス越しに見てさらに幸せ気分。

出産後は興奮して眠れないママが多いそうですが、大した陣痛がなかったからか普通に眠くなり朝までぐっすり眠りました。
これまた美味しそうな朝ごはん。
この日から突然私はママになります。

朝から始まった授乳指導・オムツ替え指導
早速出産翌日の朝から授乳指導・オムツ替え指導がありました。
そもそも、友達の赤ちゃんを少し抱っこしたことがある程度で、母親と言えど赤ちゃんの扱いはド素人です。
急に母親になったからってわかる訳でもなく、右も左もわかりませんでした。
我が子なのに『どうやって抱っこしたら良いですか?』から始まり、首がグニャングニャンで体がフニャンフニャンの赤ちゃんを抱っこするのに緊張しました。
授乳も、母親になったからと言って急におっぱいが出る訳でもなく・・・初めて赤ちゃんにおっぱいを吸わせた時はすごく変な気分に。(笑)
吸うのも吸わせるのもお互い下手くそだから全然うまくいかず。
母親になって初めて知ったこと、おっぱいは一箇所から出るんじゃなくてシャワー状に出る!
そんなことすら知らないド素人ママでした。
オムツ交換も初めてしたので、手際が悪すぎるし・・・産んだらすぐ母親になれるとばかり思っていましたが、実際は全然違いました。
そこから突然始まった母子同室という母親訓練期間
突然というか、事前のバースプランで『できるだけ早く赤ちゃんと同室にしたい』と希望していたんですけどね。
足腰ガクガクの状態で赤ちゃんの面倒を任されることに。(母親なので任させるという表現はおかしいですが、産みたてで自覚がなくそんな感覚でした)
ここで、強制的に母親になる訓練期間が始まりました。
3時間おきのミルク・母乳

中でも一番辛かったのが、3時間おきのミルク・母乳タイムです。
イロハは低体重児だったからか泣くことがほとんどなく、ずーっと寝ていました。
3時間おきにタイマーをかけてミルクを作りに行き、母乳をあげた後ミルクをあげる。
もちろん夜中も続きます。出産後の母子同室で一気に寝不足になりました。
3時間おきと言っても3時間寝れる訳ではありません。お互い慣れない授乳のため、ミルクを作って母乳とミルクをあげ終わるまで1時間はかかりました。
授乳以外でもオムツ交換もあるので、さらに睡眠時間は削られます。
iphoneのタイマーが高らかに鳴り響くたびに『ああ・・・もう3時間経ったのね・・・』と眠い目を擦りながらミルクを作ります。
昼寝すれば良いじゃんと思ったが案外できない
夜中練れないなら昼寝れば良い!と単純に思いますが、入院生活は意外と色々あります。
有難いことに食事は決まった時間に来ますし、御膳を下げる時間も決まっているので3時間の授乳タイムとは関係なしにその時間はやって来ます。
さらに、診察や血圧測定、自分の入浴や赤ちゃんの沐浴指導、栄養指導等もありますし、家族や友人がお見舞いに来てくれたりもします。
結局気づけば丸4日ほどまともに寝れない日が続きました。
産休中、あんなにゴロゴロ寝ていた時はもう寝飽きたなんて思っていましたが、その時ばかりはあの頃に戻りたい・・・と少し思いました。
赤ちゃんはナースステーションに預けることも可能
結構無理して頑張っていた私ですが、実際は『あんまり寝れなくてきつかったりしたら赤ちゃんをナースステーションに預けて良いからね』と言われていました。
預けに行っているお母さんも何人か見ました。でも、これから家に帰ったら私が赤ちゃんを責任持って育てないといけないし看護師さんにここで甘えてしまったら母親失格じゃないかという謎の意地で看護師さんには預けませんでした。
指導などで一時的に預かってもらい部屋に連れて帰るとオムツが交換されていなかったり。そりゃあナースステーションには何人も新生児がいるので仕方ないことです。
さらに我が子はこの時期オムツが濡れても泣いて知らせてくれませんでした。それでは看護師さんも気づかないと思います。
やっぱり私が近くで見ないと!!とさらに自分を追い込むきっかけになりました。
体重が減らない、お腹が凹まない問題
赤ちゃんを産んだ翌日、体重計に乗ると5キロ減っていました。
トータル10キロ太ったので、全然元の体重ではありません。産んだはずなのにお腹はしっかりポッコリ。ん?もう一人いる?くらい凹みません。
2ヶ月経った今、体重は元に戻りましたが体型は全く戻りません。
一度伸びたお腹はたるみ、おへそは横長になってしまいました。産んで半年間が勝負らしいので、今からぼちぼちトレーニングを始めようと思います。
嬉しいけどツライ!美味しすぎる食事

入院生活で最も楽しみにしていることは美味しい食事だと思います。
私が入院した産院もご飯がとっても美味しくてボリューミーだったんです。

毎回食事が来るのが楽しみすぎて、美味しいから完食しちゃって、全く痩せる気配なし。

お母さんは体力がいるからいいのよ〜なんて甘い言葉に頷き、出て来るもの全て美味しく頂きました。

美味しいおやつまで
なんと、トドメに美味しいおやつも出ました。
どーせすぐは痩せないので、これから出産される皆さんも美味しく頂いちゃいましょう。(笑)


同じ日に出産を迎えたママ会に参加
入院中、同じ日に産んだママたちとお菓子を食べながら喋る会が開かれました。
同じ日に生まれた赤ちゃんは7人。この日は出産ラッシュだったようです。
他のママたちに出産がどうだったか聞いてみると、みなさん次々に出産の恐ろしい痛みについて語りだしました。
ある方は3人目のお子さんをご出産されていました。最初の出産で痛みがひどく失神してしまい恐ろしいのでそれ以降いつでも無痛分娩に切り替えられる準備をしてお産に臨んだそうです。その方が言う出産の痛みとは、お腹をナイフで何度も刺されるような痛みとのこと。想像しただけでかなり痛い。
やはり私のお産なんて屁の河童だったんだ・・・。
その方に私の出産のお話をしたら『痛覚はあるんですよね?』と確認されました。
痛覚はあると思います・・・お産って本当に人それぞれなんですね。
入院中のお祝いディナー
産後2日目の夜、待ちに待ったお祝いディナーが運ばれてきました。



病院とは思えないゴージャスなフレンチで、久々に食べるレアなステーキも嬉しすぎて・・・至福の時を過ごしました。
診察を受け退院決定

子宮の収縮具合や会陰の傷の具合を診てもらい、無事退院のOKを頂きました。
赤ちゃんも低体重児ではありましたが、よほど問題がない限り母親と一緒にいる方が良いと先生が判断し一緒に退院できることに。
ご飯が美味しすぎてまだまだお世話になりたい気持ちもありつつ、一番は突然破水をして別れたままになっていたアロハに会いたすぎて退院の日を待ちわびていました。
産後4日で無事退院。
まとめ
出産後は突然ママになり、慣れない育児と知らないことだらけで驚きの連続でした。
いろんな話を出産前に散々聞きましたが、やっぱり実際にママにならないとわからないことだらけですね。
今2ヶ月間ママをしてきて出産直後の私には、あまり頑張りすぎない方が良いよ〜と言いたいです。
母親になりたてで、頑張らなきゃ頑張らなきゃばっかりだったように思います。ママが倒れたりノイローゼになってしまっては元も子もありません。
ママが心身ともに健康でいることが赤ちゃんにとって一番大切なことです。
未だに一生懸命になりすぎたり、不安に思ったりすることは多々ありますし、今もわからないことだらけです。
でも少し慣れて肩の力が抜けるようになって、程よく適当に育児もできるようになってきたように思います。
出産したての初々しい気持ちを思い出しつつ、これからも娘にたくさん愛情を注いで行こうと思います。