こんにちは!
アロハイロハママです。
現在妊娠中のママで、犬と一緒に暮らしているという方も多いのではないでしょうか。

私もその一人でした。赤ちゃんと一緒に暮らすのは危険なのか?ビションフリーゼアロハと妹イロハの現在の関わり方をお話します!
Contents
犬と赤ちゃんが一緒に暮らすのは危険?
犬を飼っている妊婦さんにとって、すごく気になることだと思います。
愛犬を両親に預けたり、中には保健所や里親に出す方もいるそうです。
これを読んでいる方は愛犬と生まれてくる赤ちゃんが一緒に暮らせるよう希望している方なのではないでしょうか?
よく愛犬と赤ちゃんが一緒に暮らすのは危険、ダメだと言う方もいます。
具体的に何が危険なのか見てみましょう。

赤ちゃんがアレルギーになる可能性がある
犬の毛やふけ、唾液や尿等によって、異物を排除しようとする免疫機能が働き『アレルゲン』に過剰に反応してしまうことによって起こります。
アレルギー反応が起きると、かゆみやくしゃみ鼻水喘息等の症状が起こります。
いくら愛犬が可愛くても、赤ちゃんがひどい犬アレルギーになってしまっては一緒に暮らすことが出来なくなるかもしれません。
犬アレルギー対策
犬アレルギーにならないためには、まず室内を清潔にしないといけません。
犬の毛やふけ、唾液や尿等のアレルゲンを出来るだけ排除することが大切です。
部屋を綺麗にするのと同時に、愛犬のブラッシング・シャンプーとうは怠らないようにしましょう。
また、基本的には犬と同室で飼育しないこと、寝室を別にすることが望ましいようですが、我が家はなかなか難しくそれが出来ていません。
室内犬を飼っている家庭ではなかなか難しいかと思います。
感染症の危険
赤ちゃんは大人に比べ免疫力が弱く、犬の持っている感染症にかかるリスクも大人に比べ高まります。
感染症は赤ちゃんと犬の接触を避けることで予防出来るので、犬が赤ちゃんを舐めたりしないよう注意しておきましょう。
また、愛犬の予防接種も欠かさず行いましょう。
アロハはイロハのことをあまり舐めません。生まれてすぐ近づこうとしたらダメ!と伝えていますし、舐めていたら注意するようにしています。
衛生面
イロハはまだハイハイどころか寝返りすらしていないので、まだ心配いらないですが、何でも口に入れたりハイハイで移動出来るようになると
犬のお皿を舐めたり、ドッグフードを食べたり汚物を触ったりする可能性があります。
実際に友人の赤ちゃんが遊びに来た際にアロハのケージに入って遊んでいたことがありました。
赤ちゃんは犬のトイレなんてお構いなしです。犬用のおもちゃも口に入れたりするので注意が必要です。
安全面

床に寝ていると犬が飛び乗る危険性があるので、理想はベビーベッドに寝せることです。
我が家は結局ベビーベッドを買わず終いで床にベビー布団を敷いて寝ています。
実際2回ほどアロハがイロハの上を通ったことがありました。大事には至っていませんがやはり注意が必要です。
赤ちゃんと犬が一緒にいるときは目を離さないようにしましょう。
ビションフリーゼはブリッツが起きるので、ブリッツ時は一番危険です。
散歩の後やウンチをした後、私たちが外出から帰って来たときはブリッツになりやすいので、赤ちゃんを床に置かないよう注意しています。
犬のストレス

初めて出産するママにとって今まで一番可愛がっていたのは間違いなく愛犬でしょう。
私もイロハが生まれて来るまではアロハだけを可愛がっていました。
家にいるときはいつも隣にいて寝るときも一緒で、ずっと愛情を注いできました。
赤ちゃんが生まれて来ることでアロハに寂しい思いをさせるんじゃないかと妊娠中も心配でした。
実際イロハが産まれて、アロハには寂しい思いをさせています。
つまり、ストレスをかけてしまっています。
イロハのお世話をしているとき、じっと我慢して待ってくれています。
どちらも大切だと思っていますが、アロハの優先順位は一番ではなくなってしまいました。
アロハの隣にいるよりもオムツが濡れて泣いている、おっぱいが欲しくて泣いているイロハが優先になっている自分がいます。
それで嫉妬して赤ちゃんに意地悪をする犬もいるようですが、今のところそういう傾向はありません。
以前ゴールデンレトリバーが赤ちゃんを死なせてしまった事故もありましたので、愛犬を過信してはいけないと世間では言われていますが
やはり我が子ですので、うちの子に限ってそんなことは・・・と思ってしまいます。
イロハが大きくなってアロハの尻尾を掴んだり、顔を叩いたりしてしまったとき、アロハはどうするでしょうか。
きっと信頼関係があれば噛んだりしないと思いますが、アロハにも自分は愛されてもらっている、イロハも大切な家族であり群の一員であると
わかって貰えるように接していこうと思っています。
犬と赤ちゃんが一緒に暮らすメリット
犬と赤ちゃんが一緒に暮らすことで危険やデメリットの方が注目されがちですが、中にはメリットもあります。
赤ちゃんの免疫力が上がる

赤ちゃんを動物園に連れて行った方が良いと聞いたことはありませんか?
幼少期のころから動物が近くにいる環境にある子供は、免疫力が上がり喘息やアレルギー、アトピー性皮膚炎を起こしにくいということが分かっています。
近年、衛生面ん気を遣いすぎて免疫力の低い子供が増えているそうです。
犬や猫と暮らしている赤ちゃんは、咳や喘鳴、鼻炎、発熱が30%減り、耳の疾患に関しては半減したというデータが出ています。
犬がいい遊び相手になってくれる

ある程度赤ちゃんが大きくなり、ハイハイなどをしだすと犬と一緒に遊んでくれたりするようです。
もちろん目を離さず見守る必要はあるかと思いますが、愛犬が赤ちゃんと疲れるまで遊んでくれるとママとしては本当に助かりますよね。
夜ぐっすり眠ってくれるきっかけにもなると思います。
まだ一緒に遊べる月齢ではありませんが、今から楽しみにしていることの一つです。
命の大切さを知る

犬は人間より寿命が短いです。ましてやアロハはイロハより歳上ですし、順当に行けばアロハはイロハが大人になる前にこの世を去ることになります。
成人式の写真一緒に撮れないのか・・・と思うと今から涙が出るほど悲しいですが。。(ドッグフードや医療が進歩して元気寿命が伸びないかな)
イロハは物心ついた時から自然に隣にいたアロハお姉ちゃんとの別れを経験しなければなりません。
家族同然に暮らしていますので、最も身近な存在を失うことになります。
そこで、心から命の尊さについて学ぶことができます。私も愛犬を失った経験がないため、今からそのことを考えると恐ろしいですが・・・。
例え反抗期だったとしても反抗する気が失せるくらいショックを受けるでしょう。
イロハにとってこれからアロハお姉ちゃんに教えてもらうことはたくさんあるのです。
相手に優しくなれる

犬と一緒に暮らすことで、優しい心が育まれると思います。
犬は言葉を喋れません。犬が何をしてほしいのか、何を伝えたいのか想像して考えなければなりません。
それは、人を思いやることに繋がり相手の立場になって物事を考えることが自然と身につくと思うのです。
アロハと一緒に暮らし始めて、アロハが何を言っているのか段々とわかるようになってきました。
イロハにも言葉が通じなくても、相手のことを思いやり行動できる子になってほしいのです。
まとめ
犬と赤ちゃんが一緒に暮らすことは危険なのかについてお話しました。
実際に一緒に暮らしてみて、一緒に暮らすのが無理なことは決してないと思います。
最初は心配でしたが、徐々にアロハも慣れてきましたし、家族である私たちが犬と赤ちゃんが一緒に暮らすことの危険さ、メリットを理解することで
対策出来ることはあると思います。
近所にも娘の出産を機に犬を8年間預かっているという方がいらっしゃいますが、犬も家族です。
事情は色々あるかと思いますが、今まで同様家族として愛情を注ぎ、赤ちゃんとも仲良く暮らすことが一番の理想ですよね。
私はこれからもアロハを娘として育てますし、誰かに渡す気は全くありません。
そのためには、イロハが犬アレルギーになったり一緒に暮らせないようになる事故を防ぎ共生していきたいと思います。
これからもアロハイロハの成長を綴っていきたいです。